もういちご鼻に悩まされない！正しいケア方法を紹介

黒くぶつぶつとした「いちご鼻」。どのようにケアしたら良いかが分からずに悩んでいる方、多いのではないでしょうか。この記事では、いちご鼻の原因と正しいケア方法をご紹介します。

いちご鼻になる原因・してはダメなこと

いちご鼻は、皮脂と古い角栓が詰まって黒ずんでしまったもの、あるいはメラニン色素が沈着することによりシミになって黒く見えているもの、この二つが主な原因とされています。

それらを引き起こす、してはいけない悪い習慣があります。

・よく鼻に触れる癖がある

・クレンジング・洗顔のときに強くこすりすぎている

・洗顔をしない、メイクを落とさずに寝ている

・角栓を無理に取ろうとしている

・剥がすタイプの角栓除去シートを頻繁に使用している

みなさんは、いくつ当てはまりましたか？無意識にしてしまっている行動もあったのではないでしょうか。

メイク落としや洗顔をしないと汚れは詰まっていくばかり。しかし、間違った洗顔をしたり、指で角栓を押し出したりすると、必要以上の皮脂が奪われて乾燥を招いてしまいます。つまり、ケアを全くしないことも、過度なケアをすることも、どちらも肌に負担をかけることになるのです。

いちご鼻を治すためには、正しいクレンジング・洗顔をすることが重要です。どちらも、手を洗って清潔にしてから行いましょう。

指を滑らせるように少しずつクレンジング剤をなじませていきます。

先に、皮脂の分泌量が多い額・鼻に泡をのせ、乾燥しやすい頬が最後になるように徐々に泡を広げていきます。

クレンジングも洗顔も使用料を守り、１分以内で終わらせるようにしましょう。すすぎでは、シャワーを直接顔に当てたり、たたくように強く流したり、肌にダメージを与えることがないよう注意してください。

いちご鼻を早く治すため、発症させないためには、クレンジング・洗顔に加え、毎日の過ごし方や丁寧なケアが大切となってきます。

規則正しい生活を送ることはお肌を良い状態に保つことでもあります。また、ストレスを溜めないことも大事です。ストレスは顔に症状を引き起こす場合があります。日頃からリラックスできることを見つけて、自分と見つめなおす時間を大切にしましょう。

洗顔による乾燥もいちご鼻の原因です。洗顔後すぐに化粧水を塗ることがポイントです。乳液やクリームでふたをして、しっかりと保湿をしましょう。

紫外線によってメラニンが形成されると、黒ずみが増えてしまいます。紫外線は一年中降り注いでいるため、日差しが強い夏はもちろん、曇りの日や冬の時期にも日焼け止めクリームを塗ったり、帽子や日傘で紫外線を避けたり、紫外線対策を徹底しましょう。

いちご鼻になる原因と改善策を紹介しました。日々のケアや生活習慣が重要だということがお分かりいただけましたでしょうか。できることから実践し、いちご鼻のない、なめらかな肌を目指しましょう。