ホットクレンジングの効果的な使い方と注意点
最近、肌に良いと注目されているホットクレンジング。
使ってみたけれど、メイクが落ちにくいし、洗顔後につっぱりを感じる方もいるのでないでしょうか。もしかしたら、使い方を間違っているのかもしれません。
この記事では、ホットクレンジングの効果的な使い方を、注意点をふまえて紹介します。
ホットクレンジングの温感効果
まず、ホットクレンジングの最大の特徴である温感効果について軽く説明します。
この温感効果を上手に活用することが大事なのです。
ホットクレンジングは、温かいジェルでメイク汚れをやさしく落とすクレンジングのことで、水に反応すると発熱する「グリセリン」が配合されています。この発熱作用によって、毛穴が開きやすくなり、メイクだけでなく毛穴汚れも落としやすくなります。
ホットクレンジング使用時の注意点
ジェルタイプが多いホットクレンジングですが、使う際に注意しておきたい点があります。
アイメイクはポイントリムーバーで落としてから使う
濃いアイメイクは、落としにくい場合があります。ホットクレンジングを使う前にポイントリムーバーで落としてから使用しましょう。
濡れた手で使用しない
「必ず乾いた手で使用してください」と表示してある商品がほとんどです。手が濡れていると、グリセリンが手の水分に反応してしまい、肌に乗せたときにはホットクレンジングの特徴である温感効果を十分に感じられません。
洗い残しがないようにしっかりとすすぐ
毛穴の汚れまで落とすということは、クレンジング剤も毛穴に入っているため、残さないように洗い流しを丁寧に行いましょう。せっかくメイクを落とせても、クレンジング剤で毛穴詰まりを起こしては洗顔をした意味がありません。
ホットクレンジングの効果的な使い方
注意点をふまえて、効果的に使用しましょう。
- 適量を守り、手のひらでジェルをやわらかくする
商品に記載されている量を乾いた手のひらに乗せ、片方の手を使いくるくるとなじませて、やわらかくします。メイクとよくなじみやすくなって、楽に落とせます。
- 肌になじませ、やさしくマッサージをする
顔に乗せたら、やさしくくるくるとメイクとなじませます。決してこすらずに“やさしく”することで、汚れが取れて肌に負担をかけません。
クレンジング剤がなじんだら、1分ほどマッサージします。顔の内側から外側へ、鼻筋、額、こめかみへと全体をなでるように滑らせていきましょう。
- 肌ざわりが滑らかになったらぬるま湯ですすぐ
オイルのような感触になったら、メイクとクレンジングがよくなじんだ証拠です。手に付いているジェルを洗い流してから、顔のすすぎを行いましょう。しっかりと落ちやすくなります。
まとめ
温感効果やジェルの特徴を理解して使用することで、ホットクレンジングの本当の効果が得られます。マッサージをしたり、洗い流しに注意してみたり、少し工夫してみてはいかがでしょうか。ホットクレンジングを効果的に使って、“つるんと肌”を目指しましょう!