肌のたるみを改善させる習慣&トレーニング方法
年齢とともに気になってくる肌のたるみ。
最近では“老けて見えるかは顔の下半身で決まる”ともいいますよね。
今回は、そんな肌のたるみにお困りの方に向けた改善策をご紹介します。簡単なトレーニングも紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね。
誰でもなりうる、肌のたるみの原因
肌のたるみは年齢のせいと思われがちですが、年齢に関わらず、他にも肌をたるませてしまう原因があるのです。
乾燥
肌のハリには保湿が必要です。乾燥した状態で過ごすことで、コラーゲンやヒアルロン酸が減少してしまいます。
紫外線
たるみには関係がなさそうな紫外線も、実は大きな要因となっているのです。乾燥した肌は紫外線が侵入しやすく、肌にダメージを与え、たるみの原因となってしまいます。
表情筋
無表情の人や、あまり顔全体を使って笑わないという人は、表情筋が衰えている可能性があります。筋肉が緩んだ状態が続くと、たるみとなる場合があります。
姿勢
猫背や悪い姿勢を続けていると、肌がどんどん下に垂れ下がってしまいます。スマートフォンやパソコンを見る時の下を向く姿勢も、たるみにつながります。
肌のたるみを改善させる習慣
肌のたるみを改善させるために、生活習慣の見直しをしましょう。
保湿・紫外線対策
肌をダメージから守るためのスキンケアをしましょう。乾燥しがちな肌には、高保湿のものを使用してしっかりと手入れをしていきましょう。保湿や紫外線対策は、たるみの改善だけでなく、美白や美肌効果も期待できます。
良い姿勢を心掛ける
ついつい楽な姿勢をとりたくなりますが、どんなときでもまっすぐな姿勢を心掛けましょう。スマホ・パソコンの使用時や、読書をする時には、目線の高さまで上げて首が下を向かないように気をつけましょう。
ビタミンC・鉄分・タンパク質が含まれた食べ物を摂取する
コラーゲンの生成を促進させるビタミンCとアミノ酸をつくる鉄分とともに、栄養価の高いタンパク質を摂取することで、上質なコラーゲンを生み出します。野菜や果物、海藻類、鶏肉の皮などを食卓に取り入れましょう。
肌のたるみに効く表情筋トレーニング
生活習慣の改善とともに、試していただきたいトレーニングをご紹介します。
口の「い」「う」運動
しっかりと横に広げて少し上に笑うように「い」の口を、前に尖らせるように「う」の口を、これらを交互に10回ほど行います。
舌まわし運動
口の中から舌で皮膚を押し上げるイメージで右回転5回・左回転5回を3セット行います。
手を使ってリフトアップ
頬を手でつまみ、斜め上に持ち上げて3秒間キープ。やさしく降ろして、また上げる。これらを10回行います。
上記のトレーニングで表情筋を鍛えることができます。普段使わない筋肉も刺激されて、顔がキュっと引き締まります。
まとめ
日頃の過ごし方によって、若い頃からたるみに悩まされる可能性があります。
生活習慣の見直しやスキンケア、トレーニングで改善が期待できます。肌のたるみに困っている方はもちろん、まだ大丈夫だと思っている方も予防として、ご紹介した方法を試してみてください。